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借りぐらしのアリエッティ [映画 *か]


借りぐらしのアリエッティ サウンドトラック
「借りぐらしのアリエッティ」、観ました。

床下にひっそりと暮らす小人たち。
彼らは人間から借りてきた道具で“借りぐらし”をしながら、ずっと昔から存在してきた。
14歳のアリエッティもそんな小人のひとり。
ある夏、アリエッティの住む家に、翔という病気の少年が療養に訪れる。

もう夏休みも終わりますね。
お盆明けから先週ぐらいまで、ほとんど手をつけてないと言っても言い過ぎでないような状態の子供の宿題に、追われに追われていました。
中学生になると、本当に量が増えるのですね。
おまけに部活もあるし。
手伝ってやらなければ終わりのメドも立たないくらい。
今年の苦労を教訓にして、来年は計画的に自主的に進めていってもらいたい^^;
とにかく、おつかれ~。

ってことで、やっと映画に行こうか?という気分が盛り返してきました。
8月中旬からは、気分的にも追われている感じがするし、肉体的にも暑さと眠さでクタクタ。
DVDを観てても途中で寝ちゃってて、何が何だか分からないことも多かったです。
(ほとんど「サロゲート」状態^^;)
更新のほうも途切れ途切れで、コメントのお返事も遅れがちな事が多く、スミマセンでした。
今年は猛暑がまだ続いているけれど、ここらで気合を入れ直して頑張りたいです^^

さて、映画。
緑に覆われた庭園を持つ一軒家が、アリエッティが借りぐらしをしているお宅。
そこで両親と共に暮らすアリエッティが、14歳になったことで初めての“借り”に出ます。
人間の暮らすエリアから自分たちの生活に必要な物を必要な分だけを借りてきて、床下での暮らしに役立てるのですが、この“借り”に行く事ってほぼ冒険ですね。
アリエッティはこの借りを心待ちに楽しみにしていて、お父さんと共に手際よく進んでいきます。
ところが、肝心のところで自分の姿を人間に見られてしまいます。
アリエッティに気付いたのは、翔という病気の男の子。
人間に見られたら、住む所を離れなければならない。
それが自分たちの身を守るための決め事なのですが、翔は優しくアリエッティに語り掛けてくるのでした・・・。

「床下の小人たち」というファンタジー小説が原作となっているそうです。
小学生の頃、図書館で借りた本のページを、ワクワクしながらめくっていた感覚を思い起こさせるような映画でした。
自分の住む家の床下に、もしかしたら小人がいるかもしれない・・・、そんな楽しい空想がそのまま物語になっていました。
こじんまりとした小さな世界で描かれる物語、それだけに身近に感じることも出来ると思う。
そしてたった1軒の家の中の出来事でも、共存することの難しさ、困難を越えて生き抜く力強さが描かれていました。
下手に壮大すぎて訳が分からなくなってしまうファンタジーより、このシンプルさがよっぽど良かった。
作品的にも、他のジブリ作品よりこじんまりとした印象でしたが、真面目に丁寧に作られているのが良く伝わって来ました。

借りぐらしの小人たちが知恵とアイディアを絞った冒険グッズ、小さなお家のささやかな暮らし、夏の青葉が眩しく輝く庭園など、見どころもありました^^
全体を包むフォークロアな雰囲気も心地よし。

借りぐらしのアリエッティ  (2010)
 監督 米林 宏昌
 志田未来 神木隆之介 大竹しのぶ 三浦友和 
 竹下景子 樹木希林 藤原達也   
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陪審員 [映画 *は]


陪審員 [DVD]
「陪審員」、観ました。

マフィア同士の抗争で起こった殺人事件の陪審員とっなった女性のもとを、1人の男が訪ねる。
物腰の柔らかい紳士に見えた男が急変し、彼女に突きつけた要求は被告人の無罪票。
男は被告人であるマフィアのボスから依頼され、女性を脅迫するのだった。
言うことを聞かないと息子の命は無い・・・と。

デミ・ムーア主演、1996年の作品です。
何故、今頃この作品を選んだのか、それはデミ・ムーアの1人息子・オリバー役でジョセフ・ゴードン=レヴィットが出演しているから、彼目当てです^^
当時、15歳くらいなのかな~、めちゃくちゃ可愛らしいです。
でも笑った顔とか今のまんまで、基本そんなに変わってないなあ、っていう印象。
子役の頃可愛くても、段々なんか違ってきちゃう人とかいるけど(ゴメンナサイ^^;)、彼はあまり変わらずいい感じに大人になったんだな~、って気がしますね。
近頃、めっきり彼贔屓の私としては、ホクホクでした^^

そんな可愛らしい息子を、1人で育てているのが彫刻家のアニー。
アニーは陪審員の候補となるのですが、最初は好奇心をくすぐられた様な気軽な気持ちの方が大きかった。
ところが実際に陪審員に選定されてから、とんでもない目に遭ってしまう。
アニーの持つ票でボスの無罪を主張しろ。
マフィアが送った殺し屋は息子の命を盾に脅しを掛け、窮地に立たされるアニー。
ここから彼女の闘いが幕を開けるのです・・・。

デミ・ムーアも若いですね~。
やっぱり綺麗だな、と思いました。
個性的な女性彫刻家と、生意気ながらもしっかり者の息子って感じで、ジョセフ君との親子もいい感じでした。
しかし現在の彼女の夫、アシュトン・カッチャーは32歳、ジョセフ君29歳で3つしか違わないんですね!
やっぱ改めて驚きだわ~^^

アニー親子を危険な目に陥れる殺し屋は、アレック・ボールドウィンです。
これまた驚き!
この前の「恋するベーカリー」でトレードマークだったメタボ腹も、この頃はまだスマートと言える範囲内。お顔の方もシャープ。
そうだ、前はこんな雰囲気だったのに、いつの間にか恰幅良くなられちゃって。(でも今のほうが素敵かも^^)
アニーを見張るうちに段々と彼女に入れあげていくアブないキャラを演じておりました。

裁判モノとかの映画は面白いものが多いけど、本作はちょっと俗っぽい感じがしたかな~。
それでも、個人的にはジョセフ・ゴードン=レビット効果で、評価は二割くらいアップかも^^って何だそりゃ。

THE JUROR  (1996)
 監督 ブライアン・ギブソン 
 デミ・ムーア アレック・ボールドウィン ジョセフ・ゴードン=レビット
 アン・ヘッシュ ジェームズ・ガンドルフィーニ リンゼイ・クローズ
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恋するベーカリー [映画 *か]


恋するベーカリー ~別れた夫と恋愛する場合~ [DVD]
「恋するベーカリー」、観ました。

人気ベーカリーの女主人・ジェーンは10年前に離婚してから、3人の子供を女で一つで育て上げた。
元夫のジェイクは若妻と再婚、それぞれの道を歩いていたジェーンとジェイクだが、息子の大学卒業式に出席するため訪れたNYで再び良いムードになってしまい・・・。

レンタルしたDVDには「恋するベーカリー」の後に「別れた夫と恋愛する場合」というサブタイトルが付いていました。
確か公開時にはこんなサブタイトル、無かったと記憶しているのですが、映画の内容を上手く表しているのはサブタイトルの方かもしれないですね。

離婚して10年経って、ひょんなことから食事をすることになった元夫婦が、お酒も入りついつい昔を思い出して良いムードになってしまい、そのまま一夜を共にしてしまう。
つまり、焼けぼっくいに火が付いてしまったと言う訳ですね。
今更ながらに元妻の魅力に参ってしまった男と、いくら元夫とは言え今は他人の夫である男との逢瀬に罪悪感を感じる女。
メリル・ストリープとアレック・ボールドウィンが、再び訪れた目くるめく恋の喜びにときめく熟年カップルを魅力的に演じていました。

男女の仲というのは、中々に摩訶不思議なものですよね。
ジェーンとジェイクの時間を経て、再び燃え上がった関係もそう言えるのかもしれない。
でも、こればっかりは当事者にしか分からない諸々がある訳で。
そんなジェーンとジェイクの諸々の部分を、ちょっぴり盗み見しているような、そんな気持ちになる映画鑑賞でした^^

ジェーンを演じたメリル・ストリープは、やっぱり素敵な女性だな~。
恋愛について女友達と明け透けな会話で盛り上がる所は「マンマ・ミーア!」と共通なんだけど、若い娘のようにはしゃいでいるようにしか見えなかった「マンマ・ミーア!」とは違い、今回はお茶目な面を持つ落ち着いた大人の女性を魅力的に演じていました。

それからアレック・ボールドウィン! 
元妻にのぼせ上がった中年男をコミカルに演じていて笑った~^^
普通だったら絶対に隠したい筈の弛んだ身体を、万人の前に晒さなければならないなんて、役者さんって何て因果な商売。
だけど、メタボな太鼓腹をポンっと叩きながら笑顔を浮かべる姿の、なんと堂々として優しさに満ち溢れている事か!
思わず、こう言うのも素敵だよな~^^、と微笑んでしまいました。

そんな彼の恋敵となるのが、スティーヴ・マーティン演じる建築家。
アレック・ボールドウィンのコミカル演技の前では普通に映ってしまいましたが、こちらも素敵なオジサンには違いない。
そう言えばこの二人のコンビは今年のアカデミー賞、司会したんでしたよね。
すごく息が合っていて、何度も笑わされたんだったっけ^^

IT’S COMPLICATED
 監督 ナンシー・マイヤーズ
 メリル・ストリープ アレック・ボールドウィン スティーヴ・マーティン
 ジョン・クラシンスキー ケイトリン・フィッツジェラルド ゾーイ・カザン
 ハンター・パリッシュ レイク・ベル メアリー・ケイ・ブレイス
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レザボアドッグス [映画 *ら]


レザボア・ドッグス [DVD]
「レザボアドッグス」、観ました。

クエンティン・タランティーノが監督・脚本・出演を務めたバイオレンス・アクション。
1991年製作、タランティーノにとって監督デビュー作でもある。

宝石店襲撃のために集められた6人の強盗たち。
彼らは互いに本名も素性も明かさないというルールのもと、計画通りに宝石店に押し入る。
しかし、何故かこの計画は警察に筒抜けになっており、張り込んでいた警官たちと銃撃戦になってしまう。
散り散りになったメンバーは、犯行後に落ち合う手はずになっていたアジトに集まってくる。
そこで、“6人の中の誰かが警察の内通者ではないのか?”という疑問が湧き起こり・・・。

映画の冒頭は、宝石店襲撃の実行犯である6人に加え、彼らの雇い主であるボスとその息子などがテーブルを囲み、とりとめのない無駄話に花を咲かせているシーンから幕を開けます。
この延々と続く無駄話を登場人物に喋らせるのって、タランティーノ監督、好きなんですね。
誰かがこんな風に喋り続けるシーンは、いつもはさまれている感じ。
今回はレストランでランチしながら、マドンナの「ライク・ア・ヴァージン」の歌詞についての解釈を、思うままにぶちまけています。
オブラートに包む、なんて無縁な彼らの露骨な会話、もしも近くのテーブルに座っていたなら即座に子供の耳をふさぐか、若しくはテーブル移動だな~^^;、なんて思ったり(笑)

それから彼らは外に出ていずこへと消えていくのですが、その時流れる音楽が耳馴染みの良い「リトル・グリーン・バッグ」(レッドシアターのオープニングで使われてる曲)。
あぁ、やっぱりタランティーノはセンスがあるなぁ。
音楽の使い方とか、ほんとに格好いいのです。
映画の中の的確な場所に、バッチリしっくり来る音楽を配する才能は誰より秀でている気がする。
そして、残酷な描写も抜かりがない・・・そこはやっぱり私、苦手でした^^;ブルブルッ。

レストランから宝石店へと向かったメンバーが、警察の包囲をくぐってアジトである倉庫に逃げてくる。
即席で集まったメンバーの中に、警察のイヌが入り込んでいることは間違いない。
果たして誰が内通者なのか?
上手に時間軸を入れ替えながら、メンバーの素性やこうして集うことになったいきさつなどを見せていきます。
それと同時に、疑心暗鬼の裏切り者探しのアジト内部のあれこれも、合間あいまに差し込まれます。
にわかメンバーだから、みんな自分のことしか考えないかと思ったら意外にそうなない人もいたり、やっぱりなサイコ男もいたり、倉庫にたどり着いた男たちの人物像はしっかりと描かれていて面白かった。

どう考えても低予算で作られた風にしか見えないのですが、良い脚本と味のある役者さんが揃っていれば、お金なんかかけなくても面白い映画が作れるんだ!という見本みたいな映画でした。
もちろん、采配を振る監督の器があってこそ、なのは言うまでもありませんが^^

「レザボアドッグス」とは「掃き溜めの犬たち」っていう意味らしい。
その掃き溜めの犬たちは便宜上、色でお互いを呼び合ってます。
 ミスター・ホワイト・・・ハーヴェイ・カイテル
 ミスター・オレンジ・・・ティム・ロス
 ミスター・ブロンド・・・マイケル・マドセン
 ミスター・ピンク・・・スティーヴ・ブシェミ
 ミスター・ブルー・・・エディ・バンカー
 ミスター・ブラウン・・・クエンティン・タランティーノ   って面々^^
ホワイトが渋かったね~、昔かたぎで。
あと、ピンクはどうなっちゃったんだろう、気になるわ~。

RESERVOIR DOGS  (1991)
 監督 クエンティン・タランティーノ
 ハーヴェイ・カイテル ティム・ロス マイケル・マドセン
 スティーヴ・ブシェミ クリストファー・ベン ローレンス・ティアニー
 エディ・バンカー カーク・バルツ スティーヴン・ライト クエンティン・タランティーノ
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サロゲート [映画 *さ]


サロゲート [DVD]
「サロゲート」、観ました。

人間の社会生活を代行してくれるロボット“サロゲート”が普及した近未来。
万が一、サロゲートに不測の事態が起こった場合、即座に接続は解除されリモートコントロールしている持ち主には危険は及ばない、という万全の保証が謳い文句。
その上、自分の気に入った美しい容姿のサロゲートを選べるのだ。
今ではこのロボットが、世界の大多数の人々に浸透してしまっていた。
そんなある日サロゲートが襲われ、安全なはずの持ち主まで死亡する事件が発生する。
FBIのグリアーは捜査に乗り出すのだが・・・。

グリアー捜査官はブルース・ウィリスなんですが、彼ももちろんサロゲートを使用してます。
フッサフサの金髪を頭の上に乗っけていて、お肌もツヤツヤ・・・かなり若めのに設定してるな^^;
しかしグリアーの場合、あくまでも自分自身の姿をサロゲートに投影しているからまだ分かり易い。
元の自分とは似ても似つかぬ美形サロゲート使用は当たり前、性別までもお好みで選べるわけだから、いったいどんな人が持ち主なのか、それが不明って結構怖い世の中だったり。
それでも、みんな平気でサロゲートを使っていられるのは、持ち主の安全が保証されているからでしょうね。
いざとなったら、自動的にサロゲートとの接続が切れちゃって、持ち主は自宅のベッドで目が覚めるのだから。
しかし、サロゲートと共に持ち主まで死に至らしめる武器を持った謎の男が現われ、安全神話は崩れてしまう。
一体誰が、何のためにこのような武器を作り出したのか?

こんな感じの近未来SFサスペンスなんですが、どうしちゃったんだろう~、私。
とにかく眠くてしょうがなかった!何故か観てる途中で寝てしまうんです、しかも同じトコで。
サロゲートが襲われる事件が起こって、さあブルース・ウィリスがサロゲートを作っている会社に聞き込みに行きましたよ、はい、博士が出てきました・・・ってこの場面で意識が無くなっちゃう^^;
それで次は戦場シーンの爆撃音が目覚まし効果となって、はたと目を覚ますんです。
“あ、寝ちゃってた~。巻き戻し、巻き戻し。”って博士が出て来た所まで戻すんだけど、はっと気付くとまた寝てる。
ざっと10回位は、それを繰り返した(汗)
面白かったら寝るはずないのに、つまり面白くないのか?とかそんな思いが渦巻いちゃって、どうにもこうにも今一つの鑑賞になってしまいました^^;スンマセンッ。
 
だからなのか、事件の謎が解明されて黒幕の正体が分かっても、ブルース・ウィリスが全人類を救っても、全然ピンと来ずにボーっとしたまま終了してしまった、アリャリャ~。
普段ならモヤモヤしてたら巻き戻して、納得できるようにもう1回観たりするんだけど、今回はもう気力が残ってなかった~(もう、巻き戻しヤダ!って^^;)。
こんな事、滅多に無いんだけど今回の鑑賞は妙に疲れてしまいました^^;

追記:DVDでも“巻き戻し”って言うのかな??≪(^△^;

SURROGATES  (2009)
 監督 ジョナサン・モストウ 
 ブルース・ウィリス ラダ・ミッチェル ロザムンド・パイク
 ジェームズ・クロムウェル ジャック・ノーズワージー ウィング・レイムス
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トイ・ストーリー3 [映画 *た]

トイ・ストーリー3.jpg「トイ・ストーリー3」、観ました。

カウボーイ人形のウッディ、スペースレンジャーのバズ・ライトイヤーなどお馴染みのメンバーが活躍する、「トイ・ストーリー」の第3弾。

すごく良かったです!
“友情と冒険“といったいつものキーワードに加えて、今回は“別れ”という大きなテーマが描かれていました。

おもちゃたちにとって別れというのは、持ち主である子供が成長していく過程で避けて通れない試練かもしれません。
アンディも今ではすっかり成長し、大学生になってしまいました。
ウッディたちと遊ぶこともなくなり、おもちゃたちは箱の中に仕舞いこまれたまま。
彼らの目下の心配事は、大学に通うため実家を離れることになったアンディが、自分たちをどうするか?と言うこと。
アンディに限って自分たちを捨てることなんて無いはずだ、と話し合うのですが、内心は不安なおもちゃたち。

そしていよいよ決断するアンディ、彼はウッディを大学に連れて行き、残りのおもちゃたちは屋根裏に仕舞っておくことに決めるのです。
しかし、手違いによって屋根裏行きのはずがゴミ捨て場に・・・。
自分たちが捨てられたと勘違いしたおもちゃたちは、託児所に寄付されるおもちゃが入った箱へと自ら飛び込んでしまいます。
アンディが捨てたのでは無い、それを知っているウッディは必死で一緒に帰ろうと説得するのですが、みんなは頑として受け入れない。
捨てられるよりはずっと良い、そう思って託児所に向かったおもちゃたちを悪夢が待ちかまえているなんて、彼らが知るはずもない・・・。

“一度入ったら二度と出ることが出来ない”、とおもちゃの間で恐れられている託児所・サニーサイド。
ここで小さな子供に振り回されて息絶え絶えのおもちゃたちですが、本当に恐ろしいのはこのサニーサイドを影で牛耳るおもちゃのボスの存在です。
サニーサイドのおもちゃたちを思うように操り、格差を生み出し、頂点に君臨するボス。
そうとは知らず、サニーサイドから偶然にも脱出することに成功したウッディは、仲間たちの置かれた状況を知りサニーサイドへと引き返すのです。
さあここから、囚われの身となってしまった仲間を救うための、ウッディの奮闘が始まります。
必ずみんなを救い出し、アンディの家へと帰ることを決意するウッディでしたが・・・。

おもちゃたちの仲間を思う気持ちに心が動かされます。
どんな時も最後には、やっぱり仲間の大切さを思い知る彼ら。
力を合わせて苦難を乗り越えていく姿には、声援を送らずにはいられません^^
そして絶えず私たちを笑わせてくれる彼ら。
緊迫した脱出劇でありながら、ユーモアを沢山盛り込んだ場面の数々に大爆笑してしまいました。
子供はバズ・スペイン語バージョンがドツボに嵌ったみたいで、ずっと笑いまくり^^
私はケンの妙に不敵な表情と、絶妙な塩梅の雑魚キャラ加減が大のお気に入りでした。

そんないつもの“友情と冒険”の後に迎えたラストに、今度は涙が止まらなくなってしまいました。
ずっとアンディの傍にいることを望んでいたウッディでしたが、彼はある時気付くのです。
愛しているからこそ、離れて見守るということを。
成長の過程に訪れる別れを受け入れ、送り出すことの大切さを。
そして、自分の使命は子供たちを喜ばせること、仲間たちと一緒に・・・。
ウッディが選んだ道と、そんなウッディの心を汲み取ったかのようなアンディの行動に、もう胸が一杯になって涙が止まりませんでした。(その前の、焼却炉の所からもう泣いてたけどね^^;)
なんと優しいお別れの仕方ではありませんか。
素晴しい物語の締めくくりに、このシリーズが宝物のようにきらめいて感じられました。

同時上映の短編「デイ&ナイト」も傑作!
自分とは違うものを認めることの大切さ、受け入れることで自分の世界も広がるんだよ、と言うメッセージを短い時間で効果的に、そして楽しく織り込んでいたと思います。
こちらも大好きですね^^

TOY STORY 3  (2010)
 監督 ジョー・アンクリッチ
 トム・ハンクス(唐沢寿明) ティム・アレン(所ジョージ) ジョン・モリス(小野賢章)
 ジョアン・キューザック(日下由美) ドン・リックルズ(辻萬長) エステル・ハリス(松金よね子)
 ウォーレス・ショーン(三ツ木雄二) ジョン・ラッツェンバーガー(大塚周夫)
 ブレイク・クラーク(永井一郎) ジョディ・ベンソン(高橋理恵子) マイケル・キートン(東地宏樹)
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インセプション <2回目> [映画 *あ]

インセプション「インセプション」、観ました。

1回目を観た後すぐ、“もう一回観たいな~”と思っていました。(1回目の感想
あの幾重にも折り重なった夢の世界にまた訪れたい、と^^
8月1日は日曜日の“映画の日”だったので、丁度いいや!と思い行ってきました。
相変わらず映画館は混みこみ・・・、「インセプション」もお客さん入っていました。
本心を言うと、空いた映画館の周りにだ~れも居ない席で、気兼ねなく映画にひたるの方が好きなんですが。
でも、お気に入りの映画が好調な様子だと、なんだか嬉しくなるものですね^^

今回も面白く鑑賞することができました。
2回目だからこそ気付く事が何気ない台詞の中にあったり、現実世界で起こっている状況がなんと上手い具合に夢の世界とリンクしてるのか、と感心したりとにかく楽しめました。
私は気に入った映画は時間を置いて、何回でも観たいと思うほうなので、またこの映画はDVDとかで観ることになると思う。
その時、また発見があったりするのかもしれないですね^^

この前はジョセフ・ゴードン=レヴィットに目を奪われていたのですが(笑)、今回はエレン・ペイジのうまさに感心しました。
彼女、自然な演技が本当に上手!
エレン・ペイジが演じるのはディカプリオ演じるコブに誘われ仲間となる、優秀な大学生・アリアドネ。
夢の世界に入り込むときには、その世界を構築することが必要な訳で、その設計を任せられるという役どころ。
コブに連れられ夢の中へと入ったアリアドネは、自分の思い通りに作り上げることができる迷路のように奥深い夢の世界に魅せられていきます。
この世界の事について何も知らないアリアドネの疑問は、観客の疑問とも言えるのですね、彼女の質問に対するコブの答えはそのまま観客への答えにもなっている、彼女を使って上手く状況説明していました。

この仕事では新参者のアリアドネ。
他のメンバーが触れる事を避けうやむやにしている、コブの隠された領域へも臆せずズンズン入って行きます。
夢の世界に漬かりきった男が抱える苦悩と、後悔にまみれた過去に、好奇心と哀れみを感じているようですが、その奥にコブに対するほのかな愛情が生まれつつあるようにも見えました。
アリアドネのコブへの接し方が、最後には母性も感じられるように思えて、若いのに器の大きい女性だな、と。
演じているエレン・ペイジがほんと良いんだな。

そして最後のコマはですね~、今回は止まるんじゃないかな?って気がしました。
(・・・てか、止まって欲しいっていう願望が強くなったのかもしれない。)
前は絶対止まらないんだろうな、と思ってたんだけど^^

INSEPTION  (2010)
 監督 クリストファー・ノーラン
 レオナルド・ディカプリオ ジョセフ・ゴードン=レヴィット 渡辺謙 
 マリオン・コティヤール エレン・ペイジ トム・ハーディ
 トム・べレンジャー キリアン・マーフィ マイケル・ケイン
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これが気になる!(2010年8月) [これが気になる!]

8月が始まりました。
暑さも今がピークでしょうか、皆様お体を大切にして下さいね^^
我が家では今年は朝から、エアコンのお世話になっています。
冷たい物も飲みすぎているみたい、気をつけなければいけませんね。

さて、7月は「これが気になる!」に挙げていた4本+「アバター<3D>」の5本鑑賞しました。
楽しみにしていたアニメ2本、まだ行けてません。
一緒に行く予定の子供が連日、部活で大忙し・・・8月に入ると休みもあるので、今月中には観にいけると思います^^

それでは、8月の気になる作品は・・・。


魔法使いの弟子        魔法使いの弟子
・8月13日公開
ジェリー・ブラッカイマー&ニコラス・ケイジがおくるファンタジーアクション。
ニコさんの今回の髪型は、ロン毛!





きな子~見習い警察犬の物語~          きな子
・8月14日公開
きな子、可愛い。
動物好きの友達と行く予定^^






特攻野郎Aチーム THE MOVIE      特攻野郎
・8月20日公開
米テレビドラマの映画化。
ドラマはよく知らないのですが、リーアム・パパが見たい!







以上、少なめの3本ですが、トイ・ストーリーとアリエッティもあるので5本ってことになりますね。
今月は全部消化できそうな気がする^^
インセプションも、もう一回行きたい・・・。(追記:これを書いた後、すぐに観に行ってきました^^)
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