So-net無料ブログ作成
映画 *わ ブログトップ

私がクマにキレた理由(わけ) [映画 *わ]


私がクマにキレた理由 (特別編)〔初回生産限定〕 [DVD]
「私がクマにキレた理由(わけ)」、観ました。

ひょんなことからマンハッタンの上流家庭のナニー(子守り)となったアニー。
わがままなマダムに悪戦苦闘しながら過ごす毎日を、彼女の目を通して描く。
スカーレット・ヨハンソン主演作品。

母と二人暮らしのアニーは大学を卒業し、これからの自分の人生と向き合う時期に来ていました。
看護師をしながらアニーを育てた母は、アニーが一流企業に就職することを望んでいます。
それがアニーにとって幸せであると信じる母には悪いけど、彼女自身はまだ、進むべき道を決めかねているといった感じ。
自分のやりたい事は・・・そもそも私はどんな人間なのか?
悩む彼女の前に、偶然現れた一人の女性。
彼女はアニーの名前を“ナニー(子守り)”と聞き間違え、自宅に住み込みでベビーシッターをして欲しい、と言い出します。

大学で人類学を専攻していたアニーは、セレブの生態を観察するつもりでこの申し出を受けるのです。
マダムにミセスX、主人にはミスターXと名付けて・・・。
アニーの主な仕事は一人息子・グレイヤーの子守り。
しかし蓋を開けてみると、我がままでやりたい放題の親子に振り回され、腹が立つやら呆れるやら。
こうして朝から夜まで気を抜くことが出来ない、ナニーの生活が始まったのです。

ほぼ一日のすべて、セレブとしてのお付き合いで大忙しのミセスX。
ほったらかしにされた子供は明らかに愛情不足、スキンシップ不足の反動が出ているよう。
アニーは少しずつグレイヤーの心をほどいていくのですが、この家の問題はそれだけでは無かったのです。
ミセスXとミスターXの冷え切った夫婦関係、それが起因しての影響はあちこちから現れ始めます。
たとえお金がどれほどあろうとも、幸せとはかけ離れた一家。
どれほど見掛けを着飾っても、癒されない心の穴。
ミセスXを演じたローラ・リニーが、痛々しいほどにギスギスとした女性を上手く表現していました。
愛を得られない当てつけのごとく、アニーに接したりする所はあれですが、彼女の悲しみは尤もだと思えなくもなかったです。

そしてアニーを演じたスカーレット・ヨハンソンは、相変わらず可愛くて素敵^^
無理難題を押し付けられても、我慢に我慢を重ねて来たけど、最後の最後で彼女が“クマにキレた理由”は、至極もっともで、真っ当な意見だと思いました。
言いたいことははっきり言うけど、その奥にはちゃんと愛情がある所が良かったですね。
自分の進むべき道に迷い、自分探しをしていたアニー自身も、この一連の体験を通して少しずつではあるけど成長し、一歩前に進むきっかけをつかむことになるのです。

全体的に小ぢんまりとした印象ですが、テンポ良く上手くまとまっている作品ではないかな~。
楽しく観ることが出来ました。
キャストもしっかりとツボを押さえていたと思うし。
私のお気に入りのジアマッティも出てました~^^・・・相当、嫌なオッサンだったけど・・・(笑)

あとちょっと思ったのが、100分くらいの尺って観やすいっよな~てこと、気分的にも。
長いのと、これ位の時間のがあるすると、こっちに手が出ちゃうんだな~、ついつい^^;

THE NANNY DAIRIES   (2007)
 監督 シャリ・スプリンガー・バーマン
 スカーレット・ヨハンソン ローラ・リニー ポール・ジアマッティ
 アリシア・キーズ クリス・エヴァンス ニコラス・リース・アート
nice!(8)  コメント(10)  トラックバック(1) 
共通テーマ:映画

私の中のあなた [映画 *わ]


My Sister's Keeper
「私の中のあなた」、観ました。

白血病の姉・ケイトに臓器移植をするため、遺伝子操作により生まれてきた妹のアナ。
アナが11歳になった時、彼女は移植を拒否し、両親を相手に訴訟を起こすのだった。

病魔と闘う長女のために、必死の思いで看病に懸ける母親をキャメロン・ディアス、これまで家族の誰もが適合せず移植不可能とされたために、遺伝子操作により姉を救うために生まれてきた妹を「リトル・ミス・サンシャイン」のアビゲイル・ブレスリンが演じた本作。
昨日、朝一の回で観に出掛けたのですが、号泣必至な雰囲気をしっかと感じ取ったため、マスカラは付けず、タオルハンカチ持参で行って来ました。

病気の姉を家族全員で見守りながら、仲良く暮らしてきたこれまでの一家の生活。
それなのに末娘の“両親を訴える”という行為が、家族の絆をばらばらに断ち切ってしまったのでは?
物語はこの家族がこれまで歩んできた道のりを、アナの目線で、また姉のケイトの目線で、はたまたもう1人の兄弟・ジェシーの目線で・・・と言う風に、家族の一員であるそれぞれの立場から語られていきます。
その中で妹のアナが幼い頃から、姉を救うために数々の医療処置を受けてきた事、しかし姉の世話をする仲の良い姉妹であったこと、またケイトを生かすためならどんな事でも・・・という母親の懸命な姿を描き出します。

アビゲイル・ブレスリンは“天才子役”と言われただけの事はある、今回も難しい役どころなのに。
まだ子供なんだけど必要に迫られて大人に成らざるを得なかった・・・そんな所が、アナにしても、現実のアビゲイルちゃんにしても、かぶる所が大いにあってそれが自然な演技に繋がっているのかな、と思ったり。

キャメロン・ディアスは初めての母親役、という事でしたが、年齢的にも全然違和感がある訳でもないし、すごくピッタリはまっていたと思う。
彼女はコメディが似合う女優さんですが、近頃のそういうタイプの作品の彼女よりも、こちらのほうがずっと魅力的な気がしました。
(そう言えば「ベガスの恋に勝つルール」の時に思ったんだった、ホントは彼女のこんな演技を見たかったのだと。)

登場人物のそれぞれが、共に好演。
ケイト役のソフィア・ヴァジリーヴァの笑顔も良いし、もう1人の兄弟であるジェシーの寂しげな横顔も良かった。
何よりケイトが病院で知り合った、同じ病に冒された青年・テイラーを演じたトーマス・デッカーは特筆!
短いながらも、憂いのある瞳が印象的で存在感を発揮、今後の注目株と言える若手になるのでは?
もう1人、判事役を演じたジョーン・キューザックの演技にも泣かされた。
彼女の演技には、役柄の抱えている悲しみが痛いほどに伝わってきた、凄いです。

ノー・マスカラ&タオルハンカチが大正解、という位に涙が溢れてくる作品でした。
決してお涙頂戴に盛り上げる訳じゃなく、作品全体の語り口は静かなのですが。
そして最初の頃は“家族の絆が壊れていく”物語だと思ったのが、実は・・・(ネタバレ、反転します。)(家族を大事に思う心、親が子を思うように子も親の事を考えている事、そして家族の絆の強さを改めて感じる)物語だったという事で、またまた泣けたのでした。

MY SISTER’S KEEPER  (2009)
 監督 ニック・カサヴェテス
 キャメロン・ディアス アビゲイル・ブレスリン ソフィア・ヴァジリーヴァ
 ジェイソン・パトリック エヴァン・エリングソン アレック・ボールドウィン
 ジョーン・キューザック トーマス・デッカー
nice!(11)  コメント(10)  トラックバック(0) 
共通テーマ:映画

ワールド・オブ・ライズ [映画 *わ]


ワールド・オブ・ライズ 特別版 [DVD]
「ワールド・オブ・ライズ」、観ました。

中東に潜伏し、テロ組織の首謀者を追うCIA局員フェリス(ディカプリオ)。
衛星を使い自国から指示を出す、上官のホフマン(ラッセル・クロウ)。
死と隣り合わせの緊迫した追跡を描くサスペンス・アクション、リドリー・スコット監督作。

ディカプリオとラッセル・クロウ。
超主役級の2大看板で、どちらもアクションもお手のモノとくれば、2人の連係プレーによる鮮やかなアクションで事件に挑む・・・みたいな感じかと思いきや、さにあらず。
街中にスパイが放たれた気の抜けない現場で、危険スレスレの活動するのは専らディカプリオ扮するフェリス。
一方のホフマンはと言えば、自宅の庭先で、はたまた子供の送り迎えをしながら、イヤホンマイクで指示を出すのみ。

ホフマンの出す指示が、現場の状況を把握しきれていないと言うか、常に先走って結果を出そうとするばかりで、フェリスを窮地に立たせてしまう事も。
それでも反省の色も見せず、義理に欠く傲慢なホフマンという人物に、監督はたっぷりと皮肉を込めているんでしょうか^^;
役作りのため体重を増やしたそうですが、元に戻すのかなり苦労するのでは?と思うほどの巨体っぷり。
“少しはダイエットしろっっ”とフェリスにイスを蹴られて、イスごと転んじゃうとこは笑っちゃったけど^^

一方のディカプリオは、相変わらず男臭い役どころ。
作戦の最前線に立って身体を張ってます。
街に溶け込むため髭面だったり、傷だらけだったり、最近はこんな男っぽい役が多い。
そろそろ次は、甘めのラブ・ストーリーも見てみたい。
「レボリューショナリー・ロード/燃え尽きるまで」は、決して甘くなかったからねぇ^^;

劇中でホフマン率いるCIAが、衛星から地上でのやりとりを監視する場面が頻繁に登場しますが、ちょっとビックリですね。あんな感じで鮮明に捉えられるものなんだ!?
その他にも情報を盗んだり操作したり、いろんな機械を駆使して監視してる。
・・・の割りに、最後の最後でフェリスのピンチを救ったのは・・・って所も皮肉がこもってましたね。

BODY OF LIES  (2008)
 監督 リドリー・スコット
 レオナルド・ディカプリオ ラッセル・クロウ マーク・ストロング
 ゴルシフテ・ファラハニ オスカー・アイザック サイモン・マクバーニー
nice!(16)  コメント(6)  トラックバック(0) 
共通テーマ:映画

ワルキューレ [映画 *わ]


オリジナル・サウンドトラック「ワルキューレ」
「ワルキューレ」、観ました。

第二次世界大戦時のドイツ。
実際に起こったヒトラー暗殺計画、“ワルキューレ作戦”。
作戦実行のために、水面下で暗躍する一握りの軍幹部たち。
中心人物であったシュタウフェンベルグ大佐を軸に、作戦の行方を描く。

徐々に敗戦の色が濃くなりつつあるドイツ。
そんな中、軍の中にヒトラー暗殺のため活動している一部の軍人達がいた。
今までこの時代を描いた映画を幾つか観たりしましたが、ナチス内部で暗殺の動きがあったことを知りませんでした。
ヒトラーに対し民間人から軍人までが、実に40回以上も暗殺を企てたと言うから驚きです。

映画冒頭でも1つの作戦が実行され、失敗に終わる。
軍内部で組織されたグループは、逮捕されてしまった仲間の後釜として、1人の男に目をつけます。
それがシュタウフェンベルグ大佐。
戦地で負傷し右手と左手の指2本を失い、同じく負傷した左目にはアイパッチが当てられている。
ドイツの現状を変えたい、という強い意志と正義を持つ男。
こうしてグループに身を置いたシュタウフェンベルグは、リーダーとして頭角を表していく。

常に緊張感が張り詰める画面。
もっと派手にドンパチやるのかと思いきや、予想外に落ち着いていて地味目な場面も多かったです。
暗殺組織の仲間に誰を引き入れるか、その駆け引きの心理戦をじっくり描いてもいました。
正義のために動く者、立身出世のために動く者、相手の出方を計算するのもヒヤヒヤもの。
ここらへんに絡んでくる将校たちを、渋い役者さんで固めていて安定感がありました。

ちょっと困ったのが、ドイツの人の名前って馴染みもないし、難しくて長いものが結構ある。
誰が誰だがいまいち覚え切れなくて、会話の中に名前が出てきたら“いったい誰の事?”なんて…。
頭の中に???が浮かんじゃう時がちょいちょいあって、危うく中盤では置いてけぼり寸前(汗)

それでもいよいよ“ワルキューレ作戦”が実行され始めると、緊張はまたピーク、スリリングな展開に息を呑みました。
歴史的事実を踏まえれば、作戦の行く末は自ずと予想はつくけど、それでもやっぱり目は離せない。
トム・クルーズもいつものスーパーヒーローとは一味違っていたし、脇を固めた役者さんも良かった。

最後に。これは言ってもしょうがないんだろうけど、やっぱりセリフが英語なのが、ちょっと違和感あったかな。

-映画館で観賞-

VALKYRIE  (2008)
 監督 ブライアン・シンガー
 トム・クルーズ ビル・ナイ トム・ウィルキンソン カリス・ファン・ハウテン
 トーマス・クレッチマン テレンス・スタンプ エディ・イザード ジェイミー・パーカー
nice!(10)  コメント(9)  トラックバック(1) 
共通テーマ:映画

私のちいさなピアニスト [映画 *わ]


私のちいさなピアニスト
「私のちいさなピアニスト」、観ました。

小さなピアノ教室を始めたジス。
彼女は音楽を愛しているのだが、周りにいる友人達が自分より成功している事に劣等感を感じていた。
ジスの教室に入り込み、悪戯を繰り返していた近所の子供キョンミン。
彼が弾くピアノに天才的な才能を見出したジスは、キョンミンをコンクールに出場させることで自身も音楽教師として注目されることを望む。
日々、熱心なレッスンが始まる。

挫折を味わい、友人に嫉妬心を抱きながら、夢を諦めきれずにいる一人の女性が、天才的な才能を目の前にして翻弄される姿を描きます。
最初はキョンミンの才能を足がかりに、かつて自分が手に入れる事の出来なかった成功を夢見ます。
その様子は自己中心的に見えるし、虚栄心が強くてあまり好きになれない感じでした。
でも、実は自身の才能の限界を痛いほど分かっている彼女。
見いだしたキョンミンの才能はすぐに自分の手に余り、そこでまたしても自分の限界を思い知らされるのです。
そうしながら2人で過した時間は師弟の関係を超え、母のような心持ちとなったジスは徐々に成長していきます。

キョンミンを演じた少年は、実際にコンクール優勝の経歴の持ち主だそうで、演技はこれが初めてだそう。
どおりで劇中のピアノ演奏シーンは、流石です。
口数が少ない少年という役どころで、台詞は多くはありませんでしたが、自然の中からも音楽を感じる自然な演技や、ジスを慕う健気さなど上手く出せていたと思います。

ストーリーとしては、予想の範囲を超えるほどのものではなく、ある程度先が読めるとも言えるかもしれません。
でも全編に音楽が溢れていて、(私なんかクラシックとか詳しくないのですが^^;)ピアノの調べが心地よかった。
成長したキョンミンが最後に演奏するシーンは見所だと思います。

映画の内容とは全然関係ないのですが、今まで“わ”から始まるタイトルの映画になかなか出会わなかったのです。
カテゴリーの“映画 *わ”という所を開いてくださる方もいて、ずっと気になっていたのです^^;
やっと“わ”の映画が観られて、若干ホッとしました~(^3^)v
あと韓国語、簡単で短いやり取りが聞き取れたりして、韓国語を習っている成果があったかな?と嬉しかったです。
原題は「호로비츠를 위하여」、「ホロヴィッツのために」。

[DVDで鑑賞]

FOR HOROWITZ  (2006)
 監督 クォン・ヒョンジン
 オム・ジョンファ シン・ウィジェ パク・ヨンウ チェ・ソンジャ
 ジュリアス=ジョンウォン・キム
nice!(10)  コメント(9)  トラックバック(0) 
共通テーマ:映画
映画 *わ ブログトップ

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。

×

この広告は1年以上新しい記事の更新がないブログに表示されております。