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特攻野郎Aチーム THE MOVIE [映画 *た]


特攻野郎Aチーム THE MOVIE(初回生産限定) [DVD]
「特攻野郎Aチーム THE MOVIE」、観ました。

80年代の人気TVシリーズの映画化。
Aチームリーダー“ハンニバル”にリーアム・ニーソン、共演はブラッドリー・クーパー、シャールト・コプリーら。

TVシリーズは名前こそ聞いたことはありましたが、一度も観たことはありませんでした。
しかし映画を観た印象から、とても面白かったんだろうな~と想像できました。
Aチームメンバーのチームワークの良さ、それぞれの個性と長所を生かした作戦の数々には、胸のすく様な爽快感がありました^^
これぞハリウッド!なド派手アクションの中には、ちょいとトンデモなシーンもありますが、そんな所に目くじらを立てずに素直に楽しみたい作品。

とにかくAチーム格好良すぎ^^
メンバーから慕われているリーダー・ハンニバルを演じるリーアム・ニーソン、相変わらず良いですね~。
慕われて当然の人望、行動力、カリスマ性を持つ男を、これまたピッタリに演じ上げていました。
物資調達にかけては右に出るもの無しのイケメン・フェイスにはブラッドリー・クーパー。
空中戦の天才・マードックには「第9地区」の怪演でも注目したシーャルト・コプリー。
マードックのせいで飛行機恐怖症になってしまうお茶目な空挺部隊員・B.A.のクイントン・ジャクソン。
愛すべき面々に心踊らされました^^

その他にもフェイスの元カノで軍の大尉という女性にジェシカ・ビール。
FBI捜査官・リンチにパトリック・ウィルソン等など、要所を締める脇役もピリッと効いていて宜しい。
特に思い通りにならないと子供のようにキレるパトリック・ウィルソン、ウケました^^

終わり方がこれまた素敵。
ハンニバルのお株を奪うフェイスの台詞に、思わずニンマリ。
あの後の脱出作戦も観てみたかった^^
続編を期待させる終わらせ方、でしたよね。
是非、製作してもらいたい!^^

THE A-TEAM  (2010)
 監督 ジョー・カーナハン
 リーアム・ニーソン ブラッドリー・クーパー シーャルト・コプリー クイントン・ジャクソン
 パトリック・ウィルソン ジェシカ・ビール ジェラルド・マクレイニー ブライアン・ブルーム

トロン:レガシー [映画 *た]


トロン:レガシー オリジナル・サウンドトラック
「トロン:レガシー」、観ました。

1982年に製作された「トロン」の続編。
前作で主役を務めたジェフ・ブリッジスが出演していることでも話題。
3Dで鑑賞。

28年前の「トロン」は未見です。
でもコンピュータグラフィックスを使った近未来を思わせる映像が、当時も話題となっていたことは記憶にしっかりと残っています。
とっても平面的な空間にラインがすーーっと引かれていくようなイメージが、私の頭にあった。
それが多分、あのバイクが走った後に出来る壁のような物だったのでしょうね。
今回の新作を観て“あぁ、この場面だったんだな~”と、ちょっと懐かしさを感じてしまいました。
妙なもんでそれと同時に、中学生の頃(当時)の記憶が思い出されたりなんかしてね^^

「トロン:レガシー」を観る前に、前作をレンタル・・・という事は今回しなかったです。
20年前、謎の失踪を遂げた父親の手がかりを見つけた息子が、父親が作り出したコンピュータの世界へと入り込んでしまい、そこに閉じ込められていた父親と巡り合い脱出を図る、というのが大まかなストーリー。
前作で主役を務めたジェフ・ブリッジスは20年の時を経た父親と、若き頃の姿のままのプログラム・クルーの二役を演じています。
クルーの時は肌のハリもあってツヤもいい、このCGは「ベンジャミン・バトン 数奇な人生」でブラピを若返らせた、あの技術だそうです^^

息子のサムはコンピュータに入るや否や、色んなゲームへの参加を余儀なくされてしまいます。
円盤型ディスクをフリスビーのように投げ合って相手プログラムを破壊する対決やら、バイクのような乗り物に乗ってチームで対戦するバトルやら。
この辺りの映像は迫力もあったし、3D効果も遺憾なく発揮されていたと思います。
特にバイク戦は白とオレンジのラインが画面を駆け抜け、そこを縫うように走りながらバトルが繰り広げられ、目でも楽しめました。

しかし、私が楽しめたのはここまで。
この後の父子の対面を経てコンピュータ世界からの脱出までが、すごく長く感じてしまった^^;
途中2、3回ほど意識がなくなりかけた!
何でだろうな~?
とにかく父親のディスクを欲しがっているクルーの目を盗んで脱出口まで行くのは不可能、ディスクをクルーに渡してしまったら世界は破滅へと転がっていってしまう・・・って事は分かった。
それで今までの20年間は何も出来ずに手をこまねいていた父ちゃんと、父ちゃんを救いたい息子が力を合わせて脱出口を目指す、ここを畳み掛けるように見せて欲しかったけど、ちょっと失速気味だったかな~。
シンプルな物語の割に2時間越えはちと長すぎて、間が持たなかった感がありました。

プログラムを擬人化するのも分かるんですが、バーで飲んだり踊ったりで軽く“?”が浮かび、更にマイケル・シーンのキャラはやり過ぎな感じがして引いてしまいました^^;

思うに「トロン」に対する思い入れの差、みたいな物が出たような気がします。
かつて「トロン」を観た人が28年の時を経て、現在の技術で新たに生まれ変わった「トロン:レガシー」に感じるであろう感慨のようなものは、残念ながら私には浮かんで来ない訳で。
後はまぁ、好みの問題って事なんでしょうね~。
それでも本作は大画面&3Dで観てこそ生きる作品だと思うので、劇場で鑑賞出来て良かった、と素直に思っているのも事実です^^

TRON:LEGACY  (2010)
 監督 ジョセフ・コシンスキー
 ギャレット・ヘドランド ジェフ・ブリッジス オリヴィア・ワイルド
 マイケル・シーン ボー・ガレット ブルース・ボックスライトナー

トランスポーター3 アンリミテッド [映画 *た]


トランスポーター3 アンリミテッド [DVD]
「トランスポーター3 アンリミテッド」、観ました。

ジェイソン・ステイサムが運び屋に扮したアクションシリーズの第3弾。

「トランスポーター」シリーズ。
第一作「トランスポーター」、第二作「トランスポーター2」を観てからずい分時間が経ってしまいましたが、やっと三作目まで追いつきました~。
今回は舞台をヨーロッパに戻してくれてました、やっぱりロケーションはこっちの方が好み!
石畳の風情も歴史を感じる狭い路地をスレスレに疾走する車とか、深い森が連なる郊外の一本道など、絵になるんですよね。

「2」で若干鼻についたCGの使いすぎ感も、今回は影を潜めていました。
華麗なる運転テクニックによるカースタント、切れがあって流れるような動きのジェイソン・ステイサムのアクション、十分見せてくれました。
いつも身の回りの道具を上手く使って戦うのですが、今回はシャツやらジャケットやらがまるで生き物のように悪者を痛めつけていましたよ^^

でもジェイソン演じるフランクが仕事をする上で鉄則としていた「名前を聞かない」、「荷物は開けない」なんて早々に反故にされてましたね~。
フランクって運び屋稼業を引退するつもりなんでしたっけ?
そこの辺りうろ覚えなんですけど、警部と釣り三昧で依頼された仕事を後輩にまわしている・・・って事はきっとそうだったんでしょうね。
でも仕事をまわした後輩がドジってしまって、結局フランクが駆り出されてしまう訳なんですが。
案の定、危険な仕事でおまけに今回は車から離れると爆発してしまうブレスレットまで付けられちゃう。
足枷ならぬ手枷で自由を束縛されての仕事、なんですね。

今回、ひとつ不満を挙げるとすると、ヒロインが魅力的じゃ無かった!!^^;
最初は仏頂面だったかと思うと、ある瞬間から豹変する彼女。
それからの行動にイライラしっぱなしでした。
フランクもさ~、結局そうなっちゃうのね、ってちょっとガッカリ。
思いっきりクールに突き放して、最後に一緒になる方が良かった気がするけど、ま、しょうがないか。

悪役のリーダーはティーバッグでお馴染みのロバート・ネッパー。
なんと!吹き替えは若本規夫さんだったんですね、そっちも観るべきだった!
もう返却しちゃったよぅ、残念。

TRANSPORTER 3  (2008)
 監督 オリヴィエ・メガトン
 ジェイソン・ステイサム ナタリア・ルダコーア フランソワ・ベルレアン
 ロバート・ネッパー ジェローン・クラッベ アレックス・コボルド

タイタンの戦い [映画 *た]


タイタンの戦い 特別版 [DVD]
「タイタンの戦い」、観ました。

ギリシャ神話をベースにしたアクション・アドベンチャー。
神々の王ゼウスと人間の間に生まれた青年・ペルセウスが世界滅亡を目論む冥王に戦いを挑む。

その昔、人類は自らの能力に驕り、神々を冒涜する行動に出始める。
怒った神々は冥界の王・ハデスを使い世界を破壊と混乱の恐怖に陥れる。
青年・ぺルセウスもハデスに家族を殺されてしまう。
ペルセウスは自身の出生の秘密を知らずに人間として育ってきたが、ゼウスと人間の間に生まれた子である事を知る。
人類を滅亡の危機から救うため戦うことを決意したペルセウスは、仲間の戦士達と共に旅に出るのだった。

ペルセウスの行く先々に現われるクリーチャーの数々。
それらをやっつけながら、そしてその時に仲間を少しずつ失っていきながら、前へ前へと進んでいきます。
出てくるクリーチャーも楽しめるし、アクションも派手なので飽きさせません。
それはそれは、サクッサクッと気持ちよい展開。
アクション好き、古代歴史物好きの方なら楽しめる作品だと思います。

しかし、物語に深みはあまり無いです。
ペルセウスと父親であるゼウスの確執とか、はたまた自分の出自や置かれた立場からの苦悩などは殆ど描かれず。
内面の心理描写よりアクションに重点を置く、というスタンス。
それを解って見る分には、中々楽しめるアドベンチャー映画ではある。

・・・とは言っても、観たのが10月の終わり頃(多分^^;)で、既に記憶から消えかかっている・・・なんて事実も^^;オイオイッ。
感想って出来るだけ早く、新味の失われないうちに書かないと私の場合はダメみたいです。

CLASH OF THE TITANS  (2010)
 監督 ルイ・ルテリエ 
 サム・ワーシントン ジェマ・アータートン マッツ・ミケルセン
 アレクサ・ダヴァロス ジェイソン・フレミング レイフ・ファインズ リーアム・ニーソン

月に囚われた男 [映画 *た]


月に囚われた男 コレクターズ・エディション [DVD]
「月に囚われた男」、観ました。

契約期間:3年
赴任地:月
労働人数:1人

近未来、地球上のエネルギー源は枯渇。
ところが月の裏側に豊富な資源があることが発見される。
この資源を採掘し、地球に輸送する任務にたった一人で従事する男を描いたSF。

孤独な任務を日々こなし、あと2週間で任期の3年を迎えるサム。
地球との通信は衛星の故障により不可能となって久しい。
妻との会話を録画したテープが唯一の拠り所。
月でのパートナーは、ロボットのガーティただ1人(?)。
1日に1本、エネルギーをポットに詰め地球に向けて発射すればあとは自由な時間だけが残される。
地球への帰還が近づくに連れ、心が落ち着かなくなって来たサムはある日、不可解な現象に見舞われる。

ビデオレターに出てくる妻や、資源発掘会社の社員など、少々の出番の出演者を除けば、サム役のサム・ロックウェルの1人芝居と言っても差し支えないでしょう。
彼の演技力が、この不可思議な物語を支えていました。
私は観ているうちに、すごく惹きこまれて行くのが自分でも分かった。
意外と淡々とした雰囲気も受けるのですが、ちゃんと緊張感も伝わって来るんです。
この次にどういう展開が待ち受けているのか、固唾を呑んで見守っていました。

SFで描かれる未来は、科学技術の発達によって、人類が長年抱いてきた夢を叶えた姿を垣間見せてくれる。
タイムマシンもその一つ、宇宙旅行もその一つ、月面に立つのもその一つ。
そして同時に、環境問題や異種族の共存・・・等の大切なメッセージを含ませていると思う。
この物語も月を舞台にして、人間の尊厳という事を考えさせられる内容になっていました。
サムの人生を思うと、その理不尽さに震えと切なさが込み上げた。

白を貴重にした月のステーション内部は「2001年宇宙の旅」を彷彿。
モノクロームの世界が広がる月面や、そこを走る作業車の画もどこかほのぼのとした懐かしさがあった。
低予算で作られた、ってのはちょっと納得^^
サム・ロックウェルの演じ分けも良いし、話自体も好きな雰囲気でした。
小品ながら奥深く、味わいのある佳作。

人工知能のガーティの声は、エンドクレジットで知りましたがケヴィン・スペイシーだそう。

MOON  (2009)
 監督 ダンカン・ジョーンズ
 サム・ロックウェル ケヴィン・スペイシー ドミニク・マケリゴッド
 カヤ・スコデラーリオ ベネディクト・ウォン マット・ベリー

トイ・ストーリー3 [映画 *た]

トイ・ストーリー3.jpg「トイ・ストーリー3」、観ました。

カウボーイ人形のウッディ、スペースレンジャーのバズ・ライトイヤーなどお馴染みのメンバーが活躍する、「トイ・ストーリー」の第3弾。

すごく良かったです!
“友情と冒険“といったいつものキーワードに加えて、今回は“別れ”という大きなテーマが描かれていました。

おもちゃたちにとって別れというのは、持ち主である子供が成長していく過程で避けて通れない試練かもしれません。
アンディも今ではすっかり成長し、大学生になってしまいました。
ウッディたちと遊ぶこともなくなり、おもちゃたちは箱の中に仕舞いこまれたまま。
彼らの目下の心配事は、大学に通うため実家を離れることになったアンディが、自分たちをどうするか?と言うこと。
アンディに限って自分たちを捨てることなんて無いはずだ、と話し合うのですが、内心は不安なおもちゃたち。

そしていよいよ決断するアンディ、彼はウッディを大学に連れて行き、残りのおもちゃたちは屋根裏に仕舞っておくことに決めるのです。
しかし、手違いによって屋根裏行きのはずがゴミ捨て場に・・・。
自分たちが捨てられたと勘違いしたおもちゃたちは、託児所に寄付されるおもちゃが入った箱へと自ら飛び込んでしまいます。
アンディが捨てたのでは無い、それを知っているウッディは必死で一緒に帰ろうと説得するのですが、みんなは頑として受け入れない。
捨てられるよりはずっと良い、そう思って託児所に向かったおもちゃたちを悪夢が待ちかまえているなんて、彼らが知るはずもない・・・。

“一度入ったら二度と出ることが出来ない”、とおもちゃの間で恐れられている託児所・サニーサイド。
ここで小さな子供に振り回されて息絶え絶えのおもちゃたちですが、本当に恐ろしいのはこのサニーサイドを影で牛耳るおもちゃのボスの存在です。
サニーサイドのおもちゃたちを思うように操り、格差を生み出し、頂点に君臨するボス。
そうとは知らず、サニーサイドから偶然にも脱出することに成功したウッディは、仲間たちの置かれた状況を知りサニーサイドへと引き返すのです。
さあここから、囚われの身となってしまった仲間を救うための、ウッディの奮闘が始まります。
必ずみんなを救い出し、アンディの家へと帰ることを決意するウッディでしたが・・・。

おもちゃたちの仲間を思う気持ちに心が動かされます。
どんな時も最後には、やっぱり仲間の大切さを思い知る彼ら。
力を合わせて苦難を乗り越えていく姿には、声援を送らずにはいられません^^
そして絶えず私たちを笑わせてくれる彼ら。
緊迫した脱出劇でありながら、ユーモアを沢山盛り込んだ場面の数々に大爆笑してしまいました。
子供はバズ・スペイン語バージョンがドツボに嵌ったみたいで、ずっと笑いまくり^^
私はケンの妙に不敵な表情と、絶妙な塩梅の雑魚キャラ加減が大のお気に入りでした。

そんないつもの“友情と冒険”の後に迎えたラストに、今度は涙が止まらなくなってしまいました。
ずっとアンディの傍にいることを望んでいたウッディでしたが、彼はある時気付くのです。
愛しているからこそ、離れて見守るということを。
成長の過程に訪れる別れを受け入れ、送り出すことの大切さを。
そして、自分の使命は子供たちを喜ばせること、仲間たちと一緒に・・・。
ウッディが選んだ道と、そんなウッディの心を汲み取ったかのようなアンディの行動に、もう胸が一杯になって涙が止まりませんでした。(その前の、焼却炉の所からもう泣いてたけどね^^;)
なんと優しいお別れの仕方ではありませんか。
素晴しい物語の締めくくりに、このシリーズが宝物のようにきらめいて感じられました。

同時上映の短編「デイ&ナイト」も傑作!
自分とは違うものを認めることの大切さ、受け入れることで自分の世界も広がるんだよ、と言うメッセージを短い時間で効果的に、そして楽しく織り込んでいたと思います。
こちらも大好きですね^^

TOY STORY 3  (2010)
 監督 ジョー・アンクリッチ
 トム・ハンクス(唐沢寿明) ティム・アレン(所ジョージ) ジョン・モリス(小野賢章)
 ジョアン・キューザック(日下由美) ドン・リックルズ(辻萬長) エステル・ハリス(松金よね子)
 ウォーレス・ショーン(三ツ木雄二) ジョン・ラッツェンバーガー(大塚周夫)
 ブレイク・クラーク(永井一郎) ジョディ・ベンソン(高橋理恵子) マイケル・キートン(東地宏樹)

 [映画 *た]


鳥 [DVD]
「鳥」、観ました。

突然、人間たちを襲い始めた鳥たち。
彼らの襲撃に恐れおののく人々の姿を描いたパニックサスペンス。

超有名ですよね、ヒッチコックの「鳥」。
私も昔、TV放送で観たことがあると思うのですが、結構おぼろげでした。
鳥の大群に襲われて、口ばしで突っつかれて、痛そうだし何よりおっかなかった記憶は残ってましたが。
今回観始めた時は、“そうは言っても鳥でしょう~”なんてちょっと甘く見てたのですが、やっぱりゾワゾワ来てしまいました。

最初にゾワゾワ来たのが、暖炉からスズメの大群が家の中に飛び込んでくる所。
ハンパ無いくらい大量のスズメが、滝のようにダーッと部屋になだれ込んで来て、もうしっちゃかめっちゃかになってしまうのです。
スズメなんて普段何気にその辺にたむろしてるけど、それが黒い塊になって飛んで来ると思ったら急に怖くなります。
口ばしって結構硬いと思うし、先が尖っているのが先端恐怖症の私にはキツイ・・・。
爪だってあるしね~。
それを考えたらもっと怖いのがカラスですよね、口ばしも爪も鋭いし、賢いと言うし・・・。
映画の中でもジャングルジムに無数に群がるカラスは、迫力ありました~^^;

海辺の小さな町で、鳥たちが人間を襲い始めます。
理由は分かりませんが、群れを作り集中攻撃を掛けては去っていく、それを繰り返しているのです。
この町に住む弁護士のミッチと、彼を訪ねて来た女性・メラニー、それからミッチの母親と妹もこの事態に巻き込まれ、必死で鳥たちとの攻防を試みる。
そのうちに被害は拡大し、やがて死者まで出るほど深刻な事態を迎えてしまうのです。
鳥たちがどうしてこのような行動を起こしたのか、その疑問に対する答えは明確には示されてはいません。
しかし、温暖化などによって地球の環境が変わりつつある現在の状況を思うと、何かのきっかけでこのような恐ろしい事態が起こるかもしれない、説得力は公開当時より今のほうが増しているんじゃないかな~。
“自然には畏敬の念を忘れてはいけない”という「ハプニング」の台詞を思い出したりしました。

それから、“鳥が襲って来る”という直接的な恐怖とは別に、もう一つの恐怖も描かれている事に今回は気付きました。
それはパニックに陥った人達の恐怖心に芽生えた集団心理という間接的な恐怖。
鳥の襲撃に怯えながら逃げ込んだダイナーで、メラニーとミッチは町の人達に危険な状況を訴えるのですが、まだ被害にあっていない人達は半信半疑のまなざし。
話を聞いて怯える者、持ち前の持論を展開し全く信じない者、あげくは世の終わりを次げる者。
その後、ダイナーの正面で鳥たちが暴れ始めるのを目撃するや否や、恐怖にとり付かれた人々はこの事態を誰か(手近でもっともらしい人物)に責任転嫁しようとするのです。
この時、ほんの数十秒の短いシーンだったのですが、追い詰められた人々の集団心理の恐ろしさを克明に炙り出していました。
嫌でも「ミスト」が浮かんじゃいました!
もしもダイナーから外に出られない状況に陥ったとしたら、きっと「ミスト」のストアーと同じような狂気が蔓延するんじゃなかろうか・・・^^;

やっぱり今観ても、趣があっていいですな、ヒッチコック。
BSで特集やってますね、まだまだ録画してあるのよ~、観るの楽しみです^^

THE BIRDS  (1963)
 監督 アルフレッド・ヒッチコック
 ロッド・テイラー ティッピ・ヘドレン ジェシカ・タンディ
 スザンヌ・プレシェット ヴェロニカ・カーライト

トランスポーター2 [映画 *た]


トランスポーター2 [DVD]
「トランスポーター2」、観ました。

無敵の強さの“運び屋”フランクの活躍を描いたアクションシリーズの第2弾。

先日鑑賞した「トランスポーター」では、次から次へと繰り出されるアクションシーンを随分楽しませてもらいました^^
その勢いで「2」も期待しながら再生スタート。
そこでまず、「ん・・・ん、なんか雰囲気が違う??」という印象に駆られてしまいました。
その理由はすぐに判明。
物語の舞台が南フランスからアメリカ・マイアミへと移っていたからです。
前作で見られた森の中、カーブが連なる道を走り抜けるシーンや、リゾート感溢れる海辺のロケーションなどに加えて、独特のクラクション音を響かせるフランスのパトカーなんかも、結構気に入ってた。
だから、同じ海辺でも全然印象の違うマイアミの都会的な街並みを見て、上のような思いが浮かんでしまったんですね~。

今回のお話は、フランクがビリングス家というお金持ちの家の運転手として働いている所から始まります。
彼は運び屋を辞めるつもりで、新天地としてマイアミを選び、休暇中の運転手のピンチヒッターとしてビリングス家の一人息子・ジャックの送り迎えをやってるんですね。
きちんとした仕事ぶりで奥さんから信頼を得ている上、ジャックとなぞなぞ遊びをしたりして、すっかり気に入られている模様。
これで運び屋稼業から足を洗えるかに見えた矢先、またしても事件が起こり、フランクはそれに巻き込まれて行くのです。

何者かがジャックを狙い、フランクがいるにも関わらす彼を誘拐されてしまう・・・、ジャックと交わした“何があっても必ず守る”という約束を果たす為、フランクは一人で犯人グループに立ち向かう・・・というのが今回の筋立て。
フランクは相変わらずの強さです。
しかし、どうも前作よりも凄いものを作ろうという気合からか、今回はやたらに派手な銃撃戦や爆破が多い、それもこってりとCGを使いました~、みたいな・・・^^;
有り得ないアクションがウリなのは重々承知してますが、あまりにも不死身すぎるフランクに“やりすぎ感”が否めませんでした。
思うにそれは、生身のアクションシーンの割合が少なかったからではないでしょうか?
(前作はそこんところの配合バランスが良かったように思う^^)
中盤を過ぎて、敵陣に乗り込んだフランクが、そこで次々出てくる犯人グループ・その他大勢^^;と繰り広げる格闘シーンは、やっぱり面白かったもん。
本格的な接近戦はそれくらいだったような・・・ちと残念。
(その中でも今回は、ホース!使いが見事でした^^)

前作にも登場していたフランス人のタルコーニ警部が、今回はかなりコミカルキャラになってました。
彼は結構、好きかも^^
あとは「3」ですね~。
一応、レンタルリストには入れたのですが、いつ頃届くだろう。

THE TRANSPORTER 2  (2005)
 監督 ルイ・レテリエ
 ジェイソン・ステイサム アレッサンドロ・ガスマン アンバー・ヴァレッタ
 ケイト・ノタ マシュー・モディーン ジェイソン・フレミング フランソワ・ベルレアン

扉をたたく人 [映画 *た]


扉をたたく人 [DVD]
「扉をたたく人」、観ました。

孤独な初老男性とシリアから移住した青年の交流を、ニューヨークを舞台に描いたヒューマンドラマ。

素敵な映画でした~。
じんわりとやさしさが沁みてくるような、そしてもう一方ではやる瀬無いほろ苦さも込み上げる・・・そんな想いに揺さぶられる作品。
大人の映画でした。

大学教授のウォルターは、妻に先立たれてからというもの孤独な生活を送ってきました。
必要以上に人と接することを控えて暮らしている、そんな風に見えます。
大学の授業にしても、何年間も同じ内容の繰り返しで、授業の年間計画書を提出する時には修正液で年度だけを書き変えて提出しようとするくらい。
職業柄、付き合いもあるだろうけれど、きっと誰とも深くは付き合わずにいて、多分周りの同僚や生徒たち、ご近所さんなんかも、ウォルターに踏み込んだ付き合いをしようとしないんでしょうね。
そういうのって、やっぱり伝わるものです、“あっこの人、近寄るなオーラ出してるな”って・・・。
だからウォルターにしてみたら、そんな状態でもある意味、居心地良いのかも知れないです。

こんなウォルターですが、唯一新しく始めようとしている事があって、それがピアノの演奏。
しかし思うように指は動かず、ピアノ教師からは“その歳で始めるのには無理がある”みたいな事を言われてしまいます。
おまけにまるで子供に言い聞かせるような教え方をされ、子ども扱いされたと思ったウォルターは即座に彼女をクビにしてしまうのです。

そんな折、大学から学会への出席を命じられたウォルターはニューヨークへ出向き、かつて妻と暮らしていたアパートに滞在するため、鍵を開けて部屋に入ります。
このアパートにはもう何年も訪れていませんが、れっきとしたウォルターの持ち物。
ところが誰も居ない筈の部屋に、人が暮らしていて驚くウォルター。
シリア人のタレクとセネガル出身のゼイナブという移民のカップルが、何故か手違いでこの部屋を契約したというのです。
夜中に行くあてもない二人を見かねて、数日部屋にいることを許したウォルターでしたが、この出会いが彼の人生に新しい価値観をもたらすことになるのでした。

タレクという青年はジャンベという楽器の奏者、ジャンベというのは西アフリカの民族楽器で足の間に挟んで叩く太鼓。
素手で叩いて演奏するのですが、このリズムがウォルターの琴線に触れるのです。
そうか、ウォルターは音楽が好きなんですね、ピアノは無理と言われていたけど、この太鼓はウォルターに合っているのかもしれません。
人当たりの良い好青年のタレクは、すんなりとウォルターが作る壁を越えてしまいます。
タレクから教わりながらジャンベを叩くうちに、忘れていた充実した時間を取り戻していくウォルター。
しかし、不法滞在者であるタレクが逮捕、収監されてしまい・・・。

今まで惰性で生きてきたようなウォルターの人生が、人との出会いによって新たな輝きを放ち始めます。
この映画を観ていて、やはり人と人との繋がりの大切さを実感しました。
ふとしたきっかけで出会った人と人が、刺激を受けながら、励ましながら、お互いを知り合いながら信頼関係を築いていく、そんな姿を丁寧に描いていました。
ウォルターを演じたリチャード・ジェンキンスをはじめ、タレクやその母親など、静かながらも内に秘めた誠実さを上手く表現した演技が素晴しい。
9・11以前と以降ではガラリと変わってしまった移民たちへの措置など、アメリカが抱える現在の姿も織り込まれていて興味深くもあります。

少しずつ変わっていくウォルターの心に添うように、じっくりと鑑賞。
ラストのショットでは、最初とは大きく変化したウォルターの姿を見ることができます。

THE VISITOR  (2007)
 監督 トム・マッカーシー
 リチャード・ジェンキンス ヒアム・アッバス ハーズ・スレイマン
 ダナイ・グリア マリアン・セルデス マギー・ムーア

トランスポーター [映画 *た]


トランスポーター [DVD]
「トランスポーター」、観ました。

ジェイソン・ステイサム主演のアクション・ムービー。
神業的な運転テクニックと、強靭な肉体を持つプロの運び屋の活躍を描く。

すでにシリーズ化され「3」まで製作済みの「トランスポーター」。
私はこの最初のヤツだけ、昔に観た事があって続編は未見。
この前、BSで本作と「2」が続けて放送されたので、“ちょっと観てみようかな?面白かったら「3」はレンタルしようか。”みたいなつもりで録画してました。
それを鑑賞。

退役軍人のフランクは南フランスの豪邸で、趣味の車いじりをしながら優雅に暮らしている。
・・・と言うのは表向きの顔で、彼の職業は頼まれた“荷物”を言われたとおりに届ける“運び屋”。
フランクは仕事をする上で、契約相手にも自分にも厳しいルールを課しているのです。
それは、『契約厳守』、『名前は決して聞かないこと』、『荷物は開けるべからず』、というもので、これを実行することにより危険を回避しているんですね。
フランクが運ぶものは、決して安全なものとは言えないものが多いですからね~。
そして、鉄のようにこの決まりを守ってきたフランクが、引き受けた“荷物”の中身をついつい覗いてしまった事から事件に巻き込まれてしまう、というのが本作のストーリーです。

ジェイソン・ステイサム主演だけあって、アクション全開!
とにかく強い、強い。
敵が束になってかかって来ようと、気持ちがいいくらいに投げ飛ばしてくれます^^
格闘シーンではかなり身体を使ってアクションしてますね。
例えば着ているシャツなんかでもちゃんと武器として使っちゃったり、コンテナの扉だって盾や武器になるんですね~。
カンフーっぽい雰囲気がしました、何て言ったらいいのかな、組み手や一連の動きが流れるように計算されている、みたいな。(と思ったら、監督は中国の方なんですね、どおりで^^)
それから油ヌルヌルのシーンは面白かった、前に観た時もここは面白いと思ったんだった。
前半の市街地でのチェイスシーンも、カースタントを実際に頑張ってる感じ。
ここら辺は生身の感じがしましたね~。

それとは一転して、有り得ないようなトンでもシーンも満載。
後半の走るトラックでのアクションは、有り得ないほどトンデモなアクションいっぱい。
ここら辺はあまりに凄すぎて、作り物感がしなくも無かったかな・・・^^;
それでもなかなか手に汗握ったし、まぁ、面白かったのでイイんじゃないでしょうか~^^

悪役のボスみたいなオッサンが、えらいきっちりとまゆ毛をお手入れしていて、めっちゃ不自然でした^^;
そう言えばそれって前に観た時にも思ったな~、って思い出したら笑えました^^

THE TRANSPOTER  (2002)
 監督 ルイ・レテリエ コリー・ユン
 ジェイソン・ステイサム スー・チー マット・シュルツ
 フランソワ・ベルレアン リック・ヤング
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